エレクトロニクスの豆知識 | 種類・基礎知識 | 半導体

ダイオード とは / Diode 


ダイオード

ダイオードとは

ダイオードは、電流を一方向にのみ流すことができる半導体デバイスです。
整流、信号整形、電圧調整など、さまざまな電子回路で重要な役割を果たしています。


基本原理


ダイオードの基本原理は、P型半導体N型半導体の接合により形成されるPN接合にあります。
このPN接合により、電流はP型からN型へと流れやすく(順方向)、
N型からP型へは流れにくい(逆方向)性質を持ちます。

電圧が順方向に適用されると、ダイオードは導通し電流が流れますが、逆方向に電圧が適用されると、
ダイオードはほとんど電流を流しません。
この一方向性の性質が、ダイオードが整流器として使用される主な理由です。


ダイオードの種類と主な用途

ダイオードの種類 特徴 主な用途
整流ダイオード 交流を直流に変換する。 電源回路。
発光ダイオード(LED) 光を発する。 表示装置、照明。
ツェナーダイオード 定電圧を保持する。 電圧調整。
ショットキーバリアダイオード 低電圧降下で高速動作。 高周波回路、電源回路。


ダイオードの応用




ダイオードの選定ポイント





注意事項 及び 免責事項


上記の情報は参考情報であり、個々のアプリケーションに適用できるかどうかは保証されません。
また、フルタカパーツオンラインでは、
お客様の要望する仕様の製品のお見積り・ご注文に対応できない場合がありますので、予めご了承ください。


販売ページはこちら
ダイオード





エレクトロニクスパーツと関連部品の種類・基礎知識 トップに戻る

[ 関連情報 ] ダイオードってなに?

エレクトロニクスの豆知識 トップに戻る