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抵抗値 とは / Resistor value 



抵抗値とは

抵抗値は、電流の流れを妨げる能力を数値で表したものです。
この数値はオーム(Ω)で測定され、値が大きいほど電流の流れにくさが増します。


抵抗値の基礎

抵抗の基本的な機能は、電流を制御し、電子回路内の他の部品を保護することです。
電圧(V)と電流(I)の関係から、オームの法則により抵抗値(R)を計算できます。


オームの法則

オームの法則によると、R = V / I で表されます。
ここで、Rは抵抗値、Vは電圧、Iは電流です。


抵抗値の計算例

例えば、5Vの電圧を2Aの電流が流れる回路の抵抗値は、2.5Ωとなります。


抵抗値の読み方

抵抗には色の帯があり、これらの色で抵抗値を示します。
カラーコードにより、抵抗の種類と精度を知ることができます。


カラーコード表

数値 倍数
2 10^2
5 10^5
6 10^6

抵抗値を正確に理解し、適切に使用することで、電子回路の性能と安定性を向上させることができます。







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