自動車には様々なECUが搭載されていますが、近年の電装品の増加によりECUの搭載数は増えています。
ROHMの多入力監視LSIは、スイッチやセンサからの信号の監視および判定を行い、状態をECUのMCUに伝送するLSI。
例えばヘッドライトスイッチのオン/オフ信号を、ワイヤーハーネスを介して受け取り、内蔵の判定用定電流源を用いてスイッチの状態を判定し、シリアルデータに変換してMCUに送信します。
スイッチからの信号はクリーンとは言えず、ECUの入力にはノイズ対策や保護のためにコンデンサ、抵抗、ダイオードといった複数の部品がラインごとに必要になります。
ROHMの多入力監視LSIは保護回路を内蔵することで、ノイズ対策部品を大幅に削減することができる、ECUの入力プラットフォーム。
また、入力をシリアルデータとしてMCUに送るので、必要になるポート数が少なくて済み、規模の小さいMCUで対応することできます。
増加するECUの小型化とコスト削減、そして信頼性の向上が可能。
品名 | 仕様 | 販売形態 | 在庫 | MOQ | まとめ購入 |
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BD3376EFV-CE2 | 通常ロット | ![]() |
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BD3378MUV-ME2 | 通常ロット | ![]() |
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BD3381EKV-CE2 | 通常ロット | ![]() |
※表示価格は、税抜単価(カッコ内は税込単価)です。
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